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暗号資産(仮想通貨)とは?

 

仮想通貨とは何か?

また盛り上がりを見せる仮想通貨を、詳しく知りたいと思う方も多いでしょう。

この記事では、仮想通貨について仕組みから始め方、リスクまで紹介し解説しています。

初心者でも分かりやすく書き上げていますので、今最も注目される仮想通貨について、

学んでいってください。

 

仮想通貨について

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仮想通貨(暗号資産)はインターネット上で決済ができるデジタル通貨の一つです。

現在では暗号資産(※2020年5月〜)と呼ばれています。

 

仮想通貨の呼び名では、法定通貨と誤認されてしまう可能性を考えて暗号資産と呼称が変更さ

れました。2008年に誕生した仮想通貨(暗号資産)は、2017年ごろに世間で盛りあがりをみせ

仮想通貨(暗号資産)で億を築いた人たちを「億り人」と名付けてにぎわっていた時代があり

ました。その後、価格の暴落やネット上での窃盗問題が多発し、淘汰されていきます。

しかし、2020年末ごろに価格が急上昇し、再び話題となっています。

まだまだ通貨としては未完成な部分も多いのですが、ニーズが戻りつつある仮想通貨(暗号

資産)について深掘りしていきます。

 

お金と暗号資産(仮想通貨)の違いとは?

一般的な法定通貨は国が発行し管理しています。

つまり、発行元に国といった主体があり、法定通貨をコントロールしているのです。

暗号資産は国や銀行のような発行元がありません。

一般的な法定通貨と違い、暗号資産を利用するユーザー同士でコントロールと管理がされ

ています。そして、暗号資産は発行数が決まっています。

発行数を定めることによって価値が下がらないよう希少性を高めているのです。

 

暗号資産(仮想通貨)の仕組み

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暗号資産の仕組みについて、専門用語をできるだけ使わずに分かりやすく

解説していきます。

 

1.暗号資産(仮想通貨)

暗号資産は、通常の通貨と一緒で、物やサービスを買うことができます。

暗号資産を取り扱う店舗などが少ないだけで、商品の売買が可能なのです。

暗号資産はデジタル通貨です。ですから、貨幣やコインのように物質的に

存在はせず、ネット上に存在します。ネット上に存在する暗号資産は、

送金が容易です。そして、送金する手数料は無料または安く送ることがで

きます。銀行振込やネットバンクと似ていますが、暗号資産は銀行のように

仲介するシステムがないため、無料または安く済むのです。商品の売買やス

ムーズに送金ができる仕組みには、ブロックチェーンといったテクノロジー

が使われています。世界で注目されるブロックチェーンについて見ていきま

しょう。

 

2.暗号資産(仮想通貨)のブロックチェーン技術

 

暗号資産をつかさどる最も注目すべき技術は「ブロックチェーン」。

ブロックチェーンとは取引(トランザクション)が記録された、ネット上の

いわば台帳のようなもの。記録された取引をブロックとし、その情報を鎖

(チェーン)のように結ぶイメージからブロックチェーンと名付けられています。

ブロックチェーン技術を使った取引は、全てが記録され、全ユーザーに公開され

ます。ですから、不正や改ざんはすぐに見つかるため、不正取引は困難とされて

います。もし、不正が見つからないよう改ざんするのであれば、世界規模で情報

を書き換えなければいけません。それほど不正取引は難しく、不可能に近いとい

われているのです。ブロックチェーン技術を使って全てを記録し取引が行われま

すが、決済は誰が行うのでしょうか?

ここからは決済を行う「マイナー」について解説していきます。

 

3.決済は誰が行うのか?

世界中で行われる決済は「マイナー」と呼ばれる者が決済します。マイナーは、

誰かから任命されるのではなく、自ら実施者となりマイニング(決済作業など)

するのです。手間であるマイニングには、作業の報酬としてコインをもらえる

メリットがあります。

そしてマイナーは誰でもなることができます

しかし、高速で処理できる設備代や、膨大な電気代がかかってくるので、現在

では専門業者または団体がマイナーを担っています。

暗号資産(仮想通貨)の種類について

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暗号資産には多くの種類が存在します。もともとは一つでしたが、派生して種類

が増えていきました。暗号資産の種類について見ていきましょう。

 

1.暗号資産(仮想通貨)とアルトコイン

現代の暗号資産の種類は2,000以上存在するといわれています。その中でも、最も

よく選ばれる暗号資産はビットコインです。

暗号資産はビットコインから始まりました。

2008年に「サトシ ナカモト」という匿名の人物が、電子通貨ビットコインの論文

を世に出し、その思想に共感した技術者たちがタッグを組み、暗号資産ビットコイ

ンを誕生させました。

ちなみに、このサトシ ナカモトという人物は、いまだに正体不明。

性別、年齢、個人なのか組織なのか、何一つ分っていません。

後に、ビットコインの誕生から派生した暗号資産アルトコインが次々と誕生しました。

アルトコインとは、ビットコイン以外の暗号資産のこと。

オルトコインとも呼びますが、同一のものです。

アルトコインの種類は1,000以上あります。

・イーサリアム

・リップル

・ライトコイン

・ビットコインキャッシュ

などが有名で、イーサリアムやリップルなんかはよく耳にするのではないでしょうか。

冒頭でも触れましたが、ビットコインは最もよく選ばれる暗号資産です。暗号資産には

多くの種類がありますが、元祖ともいえるビットコインを知ることで、暗号資産の基本

を押さえることができます。

今後、暗号資産の知識を増やしたいと考えているのであれば、ビットコインを中心に学

ぶといいでしょう。

 

2.暗号資産(仮想通貨)と電子マネーの違い

暗号資産は電子マネーと変わらないのでは?と疑問に思う方も多いでしょう。

確かにデータ上でのやり取りは、似ているかもしれません。しかし、発行する母体に違い

があるのです。

電子マネーは、国が発行する法定通貨をデータにしたもの。一方、

暗号資産は発行する母体がなく、利用するユーザー同士で運用しているものです。

法定通貨を基準にデータ化した電子マネーは、その国のみで利用可能であり、他国では使え

ません。しかし、暗号資産は世界中で利用するユーザーが運用するので、

国境を越えても利用可能なのです。

 

暗号資産(仮想通貨)はどのように始めるのか?

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暗号資産は実際に、どのように始めるのでしょうか。

ここからは、始め方についてシンプルに解説していきます。

 

暗号資産(仮想通貨)の始め方

暗号資産を始めるのは、実はそこまで難しくありません。暗号資産は、ネットショッピングができる程度のITリテラシーがあれば誰でも購入することができます。

始め方は以下の3ステップです。

 

1.暗号資産取引所で口座を開設します

取引所は「セキュリティ」「利用のしやすさ」「手数料が安い」で選ぶといいでしょう。

お勧めはCoincheck(コインチェック)。Coincheckは関東財務局登録済みの取引所です。そして、取引手数料が無料でコイン500円から購入可能。

 

2.口座を開設した後に日本円を入金する

入金には「銀行振込」「コンビニ支払い」「クイック入金」があります。

入金手数料がかからない銀行振込がお勧めです。

※銀行振込み手数料は利用者負担

 

3.暗号資産(コイン)の購入

コインを選び、取引する量を入力したら購入する。

少額からでも始められる暗号資産に、いずれ触れてみたいと考えているのであれば、始め方を覚えておくといいでしょう。

 

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